設立趣旨

建設業の魅力を伝え、担い手の雇用育成を行う事で地域産業の活性化を目指す
建設業の担い手確保は日本全体にとって大きな課題になっています。建設業は人の省力化が難しい産業であり、製造業の様なオートメーション化が難しい業種であります。ゆえに、雇用を確実に生みだし、地域経済にとって重要な立場になり得ます。今回の取組は人材の育成を短期に行い、即戦力化できる教育体制を作り上げます。同時に、建設業の魅力を改めて見直し、若手の方々に伝える手法を確立し、地元で働ける若者を増やしていきます。地域に密着した人材育成を行い、地方都市の活性化、遊休施設の活用など、複数の課題解決を同時に行うデルタモデルを構築し、全国へ広げることで地域産業の活性化を目指します。

利根沼田テクノアカデミーの特徴

専門工事業種の技能や知識を短期間で身につけると同時に、鉄骨上や屋根上での移動など安全管理を現場に出る前に身につけることで、新たに入職する方々が安全に仕事が出来る状況を作り出す事が目的です。それにより、短期間で戦力化になるだけではなく、工事現場にでるストレスを軽減することで、退職率を大きく減らすことができます。この取組の前身であるテクノアウター板金技能訓練センターでは退職率が75%減り、卒業生は第一線で頑張っております。

人材育成と地域活性化

建設職人の育成を行うと同時に、地域の活性化を行います。
廃校となった小学校の再活用を行い、歩いてすぐの温浴施設を活用させていただいています。また、食事などは地元の方に地元の食材をふんだんに使った食事を作っていただいています。
若い職人がこの街を訪れることがきっかけで、地域の活性化に貢献するべく「沼田デルタモデル」をさらに発展させる取り組みを行います。


利根沼田テクノアカデミー開催場所



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